イタリアン パスタについて

イタリアの国民食であるパスタ

 

イタリアは南北に長い国です。
そのため、イタリア料理という一言で言い括れないほど、料理の幅が広く、地域ごとに特徴があります。

例えば、イタリアというとトマトソースとオリーブオイルをよく使うイメージがあるかと思いますが、それはイタリア南部に見られる特徴です。

北部も使わないことはないですが、やはり南部と比べれば利用頻度は少なく、北部はバターや生クリームを利用した料理が多かったりします。

そんな中、イタリア全土で食べられているのが、国民食といわれるパスタです。

パスタの違い

パスタと一言で言っても、その種類は何千種類もあります。

その何千種類もあるパスタを大きく分類すると、ロングパスタとショートパスタに分類できます。

ロングパスタは文字通り長いパスタです。
いわゆる「パスタ」と言われて、我々日本人がまず思い浮かべるスパゲッティを筆頭としたパスタで、
スパゲッティのほかに、リングイネ、フェットチーネなど、なんとなく聞いたことのあるものがあります。

ショートパスタも文字通りで、短いパスタなのですが、短いというよりも長くないという認識でいいかもしれません。
マカロニやペンネ、フジッリなどが有名どころとして挙げられ、ロングパスタに加えて圧倒的に種類が多いです。

これら種類の他にも、生パスタなのか乾麺なのかという違いがあります。

乾麺は保存に適したパスタで、生パスタはその逆です。
生パスタはお店の手打ちなので、お店のこだわりが強く出る部分だったりします。

生パスタと乾麺だと、なんとなく生パスタの方が美味しいと思われる方が多いでしょうが、
特段どちらの方が、というものではなく、使う素材や味付けによって使い分けられるものなのです。

お店はプロですから、普通ならその素材や味付けに適した麺を提供してくるでしょう。
あとは自身の好みに合わせて麺も選ぶべきかと思います。

Kitchen NAT'S
http://www.kitchen-nats.com/

イタリア・フランスで修行したシェフがいるお店。
パスタはもちろん、アラカルトメニューも充実。
自家製のティラミスとパンナコッタは女性に大人気。

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