中華料理 麻婆豆腐について

世界三大料理の一つ中華料理

中華料理は世界三大料理の一つで、とても伝統的な格式ある料理です。
我々日本人の日々の食卓にも、炒飯や海老チリ、餃子や麻婆豆腐といった
沢山の中華料理が顔を出すため、馴染み深い料理かもしれません。

中華料理はとてもパワフルで力強い華やかさがある印象を持たれる方が多いようですが、
それはきっと中華料理は火力が命とまで言われるほど、火力が強い中で調理を行うからでしょう。

そんな中華料理は、中華料理と一言でくくれるものの、北京料理、四川料理、広東料理、上海料理と細分化されます。
各地域の素材にあうように、各地の料理は独自進化を遂げたのです。

今回は辛い料理で有名な四川料理に注目します。

四川料理といえば麻婆豆腐

四川料理といえば辛い料理!
日本でも有名な麻婆豆腐は四川発祥の料理です。
豆腐、挽き肉などの比較的リーズナブルな食材で作る事のできるこの料理は、日本の食卓にも良く上ります。

日本では豚のひき肉を当然のように使いますが、
中国で麻婆豆腐の基となった陳麻婆豆腐は牛のひき肉を使っていたこともあり、
現在も中国では麻婆豆腐の注文の際に、豚か牛かを選べるお店があるようです。

本場四川の麻婆豆腐は花椒とよばれる中国山椒を用いるのに対し、
日本の麻婆豆腐は辛さを抑えるために花椒を用いないことが多く、
本場四川の麻婆豆腐を食べたときに、その辛さに驚く人も少なくありません。
(お店によっては本格派を謳って、花椒を入れるところもあります。)
色を見てみると分かりやすいかもしれません。

ちなみに…
中国では麻婆茄子と麻婆豆腐は別の料理として区別されており、
麻婆春雨は麻婆豆腐をヒントに日本の永谷園が生み出した料理になります。

謝逢紅~シャーク~
http://www.jiyugaoka-shark.com/

本場四川の味を複数のスパイスを配合することで実現。
5年ものの紹興酒が絶品。
リーズナブルな価格帯でランチでもディナーでも使いたい。

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