スペイン料理 アヒージョについて

アヒージョについて

スペイン料理の代表格の一つ、アヒージョ。

シーフードやきのこ類、野菜等お好みの具材をオリーブオイルに漬け込みながらにんにく、塩、お好みでハーブなどと一緒に煮込みます。
定番のメニューといえば、エビ、牡蠣、マッシュルームといったところでしょうか。
しかし、オイル&にんにくの組み合わせはパスタ同様、アレンジが効きます。

なので、タコ、しめじや舞茸などのたっぷりキノコ、オリーブなど想像しただけで美味しそうな一品が完成します。

中でもオススメなのがトマトです。
熱すること甘みの増すトマトは皮ごと入れて、少し潰して食べると食感も楽しめます。

また季節の野菜もオススメです。
夏のアスパラ、仕上げにバジルをなんて、おもてなしにも最高です。

ただ家庭でやるにはたっぷりのオリーブオイル使用がもったいない、食べきれないという方も多いでしょう。
しかし、残ったオイルにはいろんな具材のエキスもたっぷり。
翌日オイルパスタとして食べたり、通常のオリーブオイル代わり使ったりと代用も可能です。

そしてBBQでも好評なアヒージョ。
100均に売られているアルミ皿にオイル、にんにく、具材を入れて、網の上で煮込むだけ。
隣でバゲットを焼いて一緒に食べると、外で食べているという楽しさも相まって、美味しさ倍増です。
BBQが定番化している人には是非オススメしたい変り種です。

アヒージョはオリーブオイルが美味しい!

「タパス(Tapas)」というのは、小皿料理やおつまみのことで、スペインに行くと、バールで小皿料理をつまみながらお酒を楽しむ人々の姿が見られます。
アヒージョというと、エビの料理とイメージされる方もいらっしゃるようです。

しかし、あくまでもタパスの中のアヒージョという味付けの仕方なのです。
アヒージョとはスペイン語で「にんにく風味」を表す言葉です。
オリーブオイルとにんにくで煮込むという料理です。

上にも挙げたとおり、エビやキノコなどをオリーブオイルで煮るわけですが、楽しめるのはオリーブオイルで煮たエビやキノコなどの具だけではないのです。

具材のエキスが混ざっているオリーブオイル。
これをバケッドを浸して食べるのです。
また、パスタと絡めて食べても美味しいです。
ラーメンの替え玉のように、頼めばやってくれるお店もありますので、アヒージョを注文の際は聞いてみるといいかもしれません。

CHULETA http://www.chuleta.jp/
京都四条のスペインバルCHULETAは、モダンスパニッシュが楽しめるお店。
溶岩石グリルで焼く料理の数々に加え、豊富な種類があるタパスはお酒との相性抜群。
貸切も可能でパーティなどの大人数での使用も出来る。

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