寿司と鮨 何が違う?
代表的な日本料理といえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。
蕎麦に天ぷら、懐石料理など色々とありますが、やはりお寿司と答える方が多いと思います。
今回はそんなお寿司についてです。
お寿司は漢字で【 お寿司、お鮨、お鮓 】と複数の表記があります。
どれが正しいのかと考えがちですが、この3つは特に違いはなく、
一番最初は お鮨 の表記だったのが、寿を司るという縁起を担いだ寿司と表記する人が現れ、
現在のような形になったと言われています。
カウンターでの「おまかせ!」が寿司の一番美味しい食べ方
「握る」という行為と、「食べる」という行為との間で交わされるコミュニケーション。
これを楽しむのがお寿司屋さんの醍醐味の一つです。
お店について、大将に一言「おまかせ」と頼みましょう。
「おまかせ」は、そのお寿司屋さんの大将とある程度の人間関係を築くことが出来てからこそ頼むべき、というご意見もあるかと思います。
しかしお客さんの立場として、いったい大将がどんな趣向を凝らし、どんな意味を込めてお寿司を提供してくるのかを楽しむという点では、
新規も馴染みも関係のない、いわば「アドリブ勝負」の世界なので、むしろ新しいお店でこそ「おまかせ」を頼む面白さがある、というものなのです。
「おまかせ」を頼みさえすれば、特上の上を行く値段設定のオーダーになりますから、美味しいのは当たり前、という前提でOKです。
なので、当然のように旬の新鮮なネタを楽しむことも出来て、さらにこちらのリアクションに応じて、脂の乗ったネタとさっぱりとしたネタを巧妙に繰り出してくることでしょう。
また、「おまかせ」はお寿司屋さんによりますが、正直にネタの好みや、もっと食べられるかどうか、など聞いてくる場合もあります。
そうなればシメたものです!それをきっかけにドンドン大将との会話を楽しみましょう。
一度仲良くなってしまえば、知られざるお寿司の世界を教えてくれる良き教師になってくれます。
財布の中身を考慮した上で、ぜひ「おまかせ」に挑戦してみましょう!
鮨土方
http://sushi-hijikata.com/
栄でお鮨なら、全国から旬の素材を仕入れる鮨土方。
本場江戸前のお鮨はここで味わえる。
接待や記念日といった大事なときに使いたい。