ベルギー発祥!フライドポテト
みなさまフライドポテトと言えばどの国を思い浮かべますでしょうか。
やはりマクドナルドのイメージでアメリカが強いかもしれませんね。
実はこのフライドポテト、ベルギー発祥だってご存知でしたか?
17世紀後半、ベルギーのある地域では川で釣った魚をそのまま揚げて食べる習慣がありましたが、川が凍って漁ができなかったため、代わりに細切りにしたじゃがいもを揚げたのがフライドポテトの起源と言われています。
私達日本人にはフライドポテトやフレンチフライという名前が馴染み深いかもしれませんが、本場ベルギーではフリッツと呼ばれ親しまれています。
国民食として親しまれるベルギーフリッツ
ベルギーフリッツは断面の一片が必ず1センチ以上であり、二度揚げをしているというのが特徴です。
外はカリッとしているにもかかわらず内側はしっとりとして、ポテトの食感と旨味を楽しむことができます。
ベルギーの人々はじゃがいもをよく食べ、一人あたりの年間消費量は日本人の約3倍。
フリッツもファストフードというよりは主食として食べられており、レストランでもパンではなくフリッツが出る所が多いそうです。
また国民は約1100万人と日本の1/10程にもかかわらず、フリッツ専門店が国内に5500店舗もあります。
フリッツがまさに国民食として愛されているのがよく分かる数字です。
日本にもベルギーのフリッツ専門店が上陸し、世間を賑わせたのも記憶に新しいですね。
ジャンクフードのイメージが強い方はベルギーフリッツを食べれば考えが変わるかもしれません。
まるDeBar(マルデバール) http://www.maru-de-bar.com
シェアメニューが豊富なバルです。
馬油を使って揚げるオリジナルのベルギーフリッツはサクふわの食感で大人気の一品。